人類が火星に行けるのはいつくらいになるのでしょうか?

現在、有人火星探査に向けて各国で検討が進められています。
アメリカ・NASAが進めているロードマップ(全体的な工程表)では、有人火星探査を2035年頃に行うことを想定しています。
2035年というとまだまだ先のように思われるかも知れませんが、今年(2018年)から17年先です。今年生まれたお子さんが高校生の頃には、人類が火星に到着する様子をテレビの生中継でみることができるかも知れないのです。

この予想がもっと早まる可能性もあります。
アメリカの起業家で、宇宙ベンチャー企業「スペースX」の創業者であるイーロン・マスク氏は、2024年までに有人火星探査を実行したいと考えているようです。同社の大型ロケット「ファルコン・ヘビー」を使い、人間を送り込むことを考えているようです。
ただ、全体計画は若干遅れ気味のようです。

一方、有人火星探査には巨額の費用がかかります。また、宇宙飛行士の往復にもかなりの(片道だけで1年くらいの)時間がかかります。その間、宇宙飛行士の精神的・肉体的な健康を保つためには、まだ技術的な検討が必要でしょう。
これらの条件が満たされ、技術的にも経済的にも、場合によっては政治的にも探査が進められるようになるためには、もう少し時間がかかるかも知れませんが、編集長としては、2035年という目標は、少なくとも現時点では妥当だと考えています。