火星の見え方

「火星大接近だ!火星を見たい!」と思っても、広い空のどこを見ればわからないという方がほとんどかと思います。
ここでは、火星の見え方を解説します。

概要

  • 火星は南東〜南の空の低いところに出てきます。
  • 7月は夜半前に地平線から顔を出し、明け方に向けて空に輝きます。
  • 最接近の7月31日は、夜7時頃地平線から顔を出し、夜半にかけて南の空へと上っていきます。
  • 8月は夕暮れ時にはすでに南東の空に火星がみえます。夜半前にかけて南の空へと上っていき、夜2時くらいに南西の空に沈みます。
  • 9月には夜に南の空に火星がみえます。夜半には南西の地平線に沈んでいきます。
  • 10月は夜7時頃、南の空に高く火星がみえます。夜半前には南西の地平線へと沈みます。
従いまして、
  • 7月31日、最接近の火星をみるためには、夜半前くらいから午前2〜3時ころにかけて南の空に注目しましょう。
  • 明るい火星をみるためには、むしろ最接近を過ぎた8月がチャンスです。7月に比べて火星の高さも高く、また高くなる時間が夜半前と過ごしやすい時間ですので、夏休みのお子様と一緒にご覧になるにも最適です。
  • 9月以降も引き続き火星はご覧いただけますが、だんだんと明るさは小さくなってきます。中秋の名月(9月24日)は、明るい満月と火星との組み合わせを楽しむことができるでしょう。
  • 10月は最接近のときに比べてやや暗くなりますが、まだ火星を楽しむことができます。栗名月の10月21日は、南東〜南の空に、月と火星の共演を楽しむことができます。
  • 11月以降、火星は夜の早い時間に南の空に輝いていますが、最接近のときよりは明るさはかなり減ってきます。

火星をご覧になるには、最接近のときももちろんチャンスですが、それ以降の8月〜10月も狙い目です。火星だけではなく、月や他の天体(土星や木星など)との空での共演もぜひお楽しみください。
なお、この「2018年 火星大接近!」のトップページでは、火星が今夜の夜空でどこにあるのかを示しています。わかりやすい表示になっていますので、ぜひこちらもお役立てください。